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【退職します】高卒スキルなし会社員だけど、とりあえず会社やめてみる


「会社やめたいです」

ついに昨日、上司に伝えました。

昨年末ぐらいから会社をやめて転職したいと考えていましたが、ずるずると先延ばしになって9ヶ月がたった昨日、ようやくその思いを伝えることができました。

会社をやめたいと思った理由はシンプルで、“好きなことをやりたいから”です。

今の会社にそこまで大きな不満はありませんが、気持ちや環境の変化から、好きなことをやりたい!新しい挑戦をしてみたい!と強く思ったので、会社をやめる決断をしました。

この決断を揺るぎないものにするためにも、なぜ会社をやめることにしたのか書き留めておきたいと思います。

目次

会社をやめようと思った4つのきっかけ


会社をやめようと思ったきっかけは、次の4つです。

  1. 盲腸になり手術、入院生活
  2. コロナウイルスの拡大
  3. 26歳になる
  4. 女手一つで育ててくれた母の再婚


1つ目、4つ目については、なかなか経験したことがある人は少ないのではないでしょうか。

なんといっても私自身かなりびっくりしたので。笑

それぞれのきっかけごとに、どう感じて、どうしていきたいと思って会社をやめるという決断をしたのか、順番にまとめていきます。

①:盲腸になり手術、入院生活

最初の気持ちの変化は、昨年のゴールデンウィーク中でした。

連休も終わりかけの頃、お腹がめちゃくちゃ痛くなったので救急で病院にいったら、まさかの盲腸。

すぐに入院して次の日に手術、そこから安静にして合計1週間ほど入院生活をしました。

自分の記憶では、今までで大きな病気になったことも入院したこともないので、かなりびっくりしました。。

大きな病気どころか風邪すらあまりひかないほうなので、「この俺が手術!? しかも入院!?」といった感じで、受け入れるまで時間がかかりました。

手術が終わり体調も落ちついてきたころ、特にすることもなくベットの上でぼーっとしていたら、ふと思ったことがありました。

「人って意外と、急に死んじゃうんじゃないか」

実際に、お腹が痛くなった日も午前中は超元気だったのに、午後からだんだんと腹痛が強くなっていって、気づいたらその日の夜に入院、翌日に手術という急すぎる展開でした。

今回は手術すればなんとかなる盲腸だからよかったものの、心筋梗塞や心不全など心臓系の病気の場合は、急に病気になって急に死んでしまうなんてこともありえます。

それを考えると、「生きているうちに好きなことをやらなきゃ。やりたくないことなんてやっている場合じゃない。」と思いました。

1年後、いや明日だって生きている保証はないはずのに、いつも通りの毎日を送っていると、まだまだ生きられて、この生活がずっと続くような気がしてしまいます。

盲腸はめちゃくちゃ痛かったし、ゴールデンウィークの予定はつぶれたし、お金もとんでいきましたが、死を意識できたことだけは、よかった点だと考えています。

おかげで日常のありがたさと、時間を無駄にしてはいけないということに気付かされました。

さっそく退院後、ずっとやってみたかったけど後回しにしていたブログを開設しました。

ブログ開設ならすぐできるし、やらないと後悔すると思ったので。ちなみにこのブログです。

ですが転職については、その時点でつよく意識することはありませんでした。

ぼんやりと、今の仕事つまらないな~ぐらいだったかと。

②:コロナウイルスの拡大

病気関連でもう一個。コロナウイルスの拡大です。

この最悪なウイルスのせいで、マスクの着用がデフォルトになり、外出をひかえなければいけなくなったりと、今までの生活がガラッと変わりました。

それによって、「電車通勤をやめて地元の会社にしようかな」「リモートワークがある会社がいいな」など、転職を考えたかたもたくさんいるのではないでしょうか。

私もその中の一人で、「リモートワークかっけえ!俺もやりたい!」と思いました。単純ですね(笑)

今の会社には車で通勤しているので、その時にコロナにかかる心配はありませんが、リモートワークで家にひきこもって仕事ができる、その自由なスタイルにあこがれをもちました。

めんどうな会社の上司も同僚もいない一人の空間で集中して作業ができ、なおかつ往復の通勤時間も節約できるなんて考えるだけで最高すぎます。

ですが今の会社はリモートワークには程遠い、出社があたりまえなところです。

ここにいたらまずリモートワークは無理なので、どんな職種なら実現できやすいのかと考えたときに、真っ先にITエンジニアが思い浮かびました。

というのも、小学生からの友人がWebエンジニアとしてリモートワークをしているのを聞いていたからです。

そこでITエンジニアにあこがれをもってから、初めて転職を考えるようになりました。

それが昨年末ぐらいのことです。

③:26歳になる

そこから転職活動をすることもなくずるずると時が経ってしまい今年の8月、26歳の誕生日をむかえました。

1つ歳をとっただけなのに、あと数年で30歳と考えると一気に焦りはじめました。

子供のころの自分からすれば、30歳はまぎれもなくおじさん。

ついこの間まで高校生だったと思い込んでいる自分が、そのおじさんになりつつあるなんて信じられません。

時が経つスピードは本当に恐ろしいですね。。

高卒で働きはじめてから今まで、何をしていたのか記憶がありません。

このスピードで進んでいったら、あっという間におじいちゃんになり、あっという間に死んでしまう。そう思いました。

学生時代の友人は、やりがいのある仕事で主任やリーダー職になっていたり、彼女にプロポーズをしたり、すでに子供が産まれていたりと、着々と自分の人生を歩んでいます。

それに比べて私は、やりたい仕事が見つかっていなければ、結婚の予定もなし、実家ぐらしの”こどおじ”です。

みんな充実してそうで嬉しい反面、俺は一体なにをしているんだとみじめにもなってきます。

このままじゃいけない。早く自分の人生を変えないと。

そう思っていた時に、家庭環境に変化がありました。

④:女手一つで育ててくれた母の再婚

母が再婚するなんて、考えたこともありませんでした。

超超超びっくりです。

物心ついたときから母はずっと一人なので、このまま独り身で死をむかえるのかなと勝手に思っていました。

数ヶ月前に彼氏がいるようなことは言っていましたが、まさか結婚するとは…。

とはいえ母も一人の女性、一人の人間なので、息子の私がとやかく言う権利はありませんし、言うつもりもありません。

母が選んだ道なら、なんであろうと応援します。

私もなんでも応援されて育てられたので。

びっくりはしましたが、そうと決まれば次は“これからの自分の生活をどうするか”です。

再婚を知るまえは自分が母の面倒をみる覚悟でいたので、安定した収入が必要でした。

その点でいうと今の会社はある程度安定しているので、好きな仕事ではないけど母を支えるために続けていこうと考えていました。

ですが母が再婚となれば話は別です。

母の面倒は旦那さんが見てくれるので、私は自分が生きるために必要なお金だけがあればいいのです。

そう考えたら一気に気持ちが楽になりました。母の老後のお金まで心配しなくていいんだと。

しかも幸いなことに、実家は私がもらえそうなので家賃は0円。

家の固定資産税を年に10万円程度支払えさえすれば、住むところはなんとかなりそうです。

兄弟もみんな家を出ているので、実家に一人暮らしという訳のわからない状況にはなりますが(笑)

ここで一回冷静に、今の状況を整理してみました。

  • 自分が生きるために必要なお金だけがあればいい
  • 家賃0円
  • 貯金300万

「…あれ、会社やめても大丈夫じゃね!?」

真っ先にそう思いました。

やっぱり心のどこかに、好きなことをやりたい!新しい挑戦をしてみたい!という気持ちがあったからだと思います。

長い間その気持ちを押し殺してきましたが、ついに解放するときが来たようです。

遊戯王でいう、エクゾディアのパーツが5枚そろったらデュエルに勝利!てきな感じで、きっかけが4つそろったので会社を退職!しちゃおうと思います。

わかりづらくてすみません。しかもこんなノリで会社をやめちゃっていいのかな。。笑

相変わらず、やりたいことがハッキリと決まっているわけでもないのに、とりあえず会社やめようが先行するのは私の悪いクセです。

まぁ他人に迷惑をかけなければ、自分の人生なのでいいかなと。

それに、俺ならなんとかなる、俺ならなんとかできる。

そんな気がしています。

こんな感じで、4つのきっかけと根拠のない自信を頼りに、とりあえず会社をやめることにしました。

まとめ


長くなりましたが、そんなこんなで会社をやめる決断に至りました。

私と同年代のかたや同じようなできごとがあったかたは、共感する部分もあったのではないでしょうか。

それにしても、会社をやめるやめないに限らず、”決断”というのは本当に難しいですね。

どの決断が正解なのか、死ぬ時にならないとわからないというのが最大の難点です。

それでも人生では、決断しなくてはならない場面が何回もあります。

そんな時どのようにして決断していけばいいのか。

それは、「自分の責任で進んでいく覚悟をする」

もうそれしかないと、今回の経験で思いました。

その覚悟ができていれば、どんな結果になったとしても、自分が決めたことなのだから仕方ないと思うことができ、死ぬ時に後悔せずに済むのではないかと考えています。

反対に、誰かに言われて行なった決断は、うまくいかなかったときに後悔が残る気がしています。

「言ってたことと違うじゃないか!」「俺の人生どうしてくれるんだ!」そんなことを言っても、他人は責任なんてとってくれませんからね。

なんで自分で決めなかったんだろうという気持ちは、強く後悔として残るのではないでしょうか。

ちなみに私は自分の決断によって、結婚できないまま最低賃金のアルバイターで一生を終えることになったとしても仕方ないと思える覚悟があるので、全く挑戦が怖くありません。

もともと家は貧乏なほうですし、高卒ですし、なんのプライドもないからです。それが私の唯一の強みですかね(笑)

この覚悟があるので、スキルも学歴もありませんが、どこまで這い上がることができるのか自分の人生が楽しみでしかありません。

今後についてですが、今の会社で年末まであと4ヶ月ほど働いて、来年1・2月に有給消化した後に退職という流れをイメージしています。

まだ退職まで時間があるので、やりたいと思っていたことにどんどん挑戦し、これだ!ということを見つけたいと思います。

見つかったら、その仕事にすぐ転職するのか、それとも独学で深く勉強してから転職するのか、またそのときそのときで決断していき、よりよい人生に向かって進んでいきたいと思います。

今後私がどのような人生を進んでいくのか、引き続きこのブログで更新していきますので、少しでも気になったかたはまた見にきていただけると嬉しいです。

【追記】その後退職し、数ヶ月の勉強期間を経て、なんとかエンジニアになることができました!

ですが想像どおり大変な仕事でした…。気になる方はこの記事を読んでみてください。

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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「良いも悪いも正直に」をモットーに、買ったものや体験したことを紹介しています。27歳 男。
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