今回は、最近購入したワイヤレス充電器「Anker PowerWave 10 Stand」のレビューをしてきます!
購入したきっかけは、充電コードを毎回抜き差しするの面倒だな…と思ったからです。
そこで個人的に信頼しているAnker製品の中から選び、このワイヤレス充電器にたどり着きました。
結果的には、この製品のおかげで生活が楽になったので満足しています。安かったですし!
ですが、「良いところしかない」というわけでもなかったので、デメリットも含めてレビューをしていきたいと思います!
Anker PowerWave 10 Standのレビュー
感想としては、そこそこ満足といったところです。点数でいうと80点ぐらいですかね。
なぜこのような感想になったのか、メリットとデメリットに分けて順番にまとめていきます。
メリット
私が感じたメリットは次の3つです。
- 充電コードの抜き差しをせずに充電ができる
- 充電コードに1本余裕ができる
- ハイテクな感じがして楽しくなる
充電コードの抜き差しをせずに充電ができる
1つ目のメリットは、やはり充電コードの抜き差しをせずに充電ができるところです。
朝、通勤前の忙しい時間帯でも、スマホをこの充電器の上に置くだけでOK。
急いでてコードがなかなか挿さらないなんてこともありません。
家に帰ってきたときも、夜寝る前も、スマホを置くだけですぐに充電が始まります。
使ってみると本当に楽で、生活の質が上がります。爆上がりまではいきませんが。笑
生活の質を少しでも上げたい、少しでもストレスを減らしたい、そんな方にはメリットだと思います。
充電コードに1本余裕ができる
2つ目のメリットは、充電コードに1本余裕ができたところです。
正直これは予定していなかったメリットなんですが、充電には付属のMicro USB充電コードがあればいいので、今まで使っていたiPhoneの充電コードは必要なくなり、余裕ができました。
余裕ができたiPhoneの充電コードは、車内や外出先で使う用としてストックしています。
ストックがあれば、外出の時に充電コードを抜いて持ち出して、帰ってきたら元の場所に挿して…といった手間が減るので、楽になりました。
まぁそもそも充電コードがもう一本あればいい話なんですけどね。笑
私のように充電コードのストックが無い方にはメリットとなるはずです!
ハイテクな感じがして楽しくなる
3つ目のメリットは、ハイテクな感じがして楽しいところです。
完全に個人の感想となり、メリットにいれてよいのかわかりませんが。笑
置くだけで充電というのは、なんだかハイテク感、近未来感があって男心をくすぐります。
コードで繋がっていないのにどうやって電力を送っているんですかね。ほんとすごい。
買ってから一か月ほど経ちますが、いまだにワイヤレス充電器にスマホを置くとき、少しだけ楽しい気分になっています。
デメリット
私が感じたデメリットは次の3つです。
- 充電スピードが遅くなった
- コイル鳴きが聞こえる時がある
- ワイヤレスイヤホンの充電にコツがいる
充電スピードが遅くなった
1つ目のデメリットは、充電スピードが遅くなったことです。
先にお伝えしておきますが、これはあくまで私の場合なので、必ずしも充電スピードが遅くなるわけではありません。
使用するACアダプタ(コンセントに挿す充電器)の出力や、Quick Charge 2.0/3.0に対応しているかどうかで充電スピードが変わってきます。
ACアダプタがQuick Charge 2.0/3.0に対応していれば、7.5Wから10W出力で充電が可能ですが、そうでない場合は5W出力での充電となってしまいます。
私が使用しているACアダプタはAnker 24W 2ポート USB急速充電器という製品ですが、Quick Charge 2.0/3.0には対応していなかったので、5W出力でしか充電できません。
本来、私のACアダプタの出力は1ポート12W出力なので、普通に充電ケーブルをスマホに直で挿して充電すれば12Wに近い出力で充電できているはずです。
ですが、今回購入したAnker PowerWave 10 Standを私のACアダプタに繋げて充電すると、Quick Charge 2.0/3.0に対応していないために5W出力での充電となり、結果として充電スピードが遅くなってしまいました。
そのため、充電スピードが気になる方は、お使いのACアダプタがQuick Charge 2.0/3.0に対応しているかどうか確認することをおすすめします。
Quick Charge 2.0/3.0に対応していても、充電対象の機器(スマホなど)自体がそもそも7.5Wから10W出力での充電に対応していない場合は、5W出力での充電になってしまうので注意してください。
充電対象の機器が何W出力での充電になるかは、Amazonの商品ページを参考にしてみてください。
また、下記にQuick Charge3.0対応のACアダプタをのせておくので、こちらもご参考までに。
Anker PowerWave 10 Standは、iPhone付属のACアダプタなど5V/1A出力のACアダプタには対応していないので注意してください。5V/2A出力以上のACアダプタが必要です。
例えば、Anker PowerPort 2 Eliteであれば、5V/4.8A(各ポート最大2.4A)出力なので、問題なく使用できると思います。(Quick Charge 2.0/3.0には未対応)
コイル鳴きが聞こえる時がある
2つ目のデメリットは、コイル鳴きが聞こえる時があることです。
コイル鳴きとは、機器の中で周波数や電流の調整に使われているコイルが振動することによって、音が鳴ることをいいます。
使い始めのほうは無かったのですが、最近スマホ(iPhoneSE 第2世代)を充電すると、Anker PowerWave 10 Standから「キュルキュルキュルキュル…」とコイル鳴きのような音が聞こえる時が多くなりました。
私の場合は日常生活でうるさいな~と感じることは全くなく、耳をそばまで近づけるとなんか聞こえるなぁ程度なので、特に気になっていません。
ですが、夜寝る時にベッドのすぐ近くで充電したいと思っている方は、もしかしたら寝る前に音が気になってしまうかもしれません。
音に敏感な方などは他のワイヤレス充電器を検討してみるのもありですが、結局のところスマホとワイヤレス充電器の相性にもよると思うので、確実にコイル鳴きがしないワイヤレス充電器を選ぶというのは難しいのかもしれません。。
また、次の項目でお伝えしますが、私はワイヤレスイヤホンを多少無理やりながら充電していたりするので、それが原因でコイル鳴きしてしまっているだけかもしれません。それなら、使い始めはコイル鳴きが聞こえなかった点も納得がいきます。
寝室で使う予定がない方や、音に対してそこまで敏感ではない方は、コイル鳴きについてはあまりデメリットととして捉えなくても大丈夫な点だと思っています。
ワイヤレスイヤホンの充電にコツがいる
3つ目のデメリットは、ワイヤレスイヤホンの充電にコツがいることです。
Amazonの商品ページには、対応機種の項目に「他Qi対応スマホまたは機器」と記載があるので、ワイヤレス充電に対応している機器であれば充電は可能となっています。
ですがワイヤレスイヤホンなど小さな機器を充電するにはコツが必要になる場合があります。
私が今使っているワイヤレスイヤホンは、同じくAnker製のSoundcore Life P3という製品ですが、下の画像のようにイヤホンケースを縦にして置くことで充電が開始されます。横のまま置くと充電されません。
そもそも私が使用しているワイヤレスイヤホンの商品ページに、「スタンド型のワイヤレス充電器は対応していない場合があります。」との記載があるので、充電できなかったとしても文句は言えないんですけどね。
このような感じで、ワイヤレスイヤホンなど小さな機器を充電するにはコツが必要になる場合があるので、理解しておいてください。
ちなみに、Anker Soundcore Liberty Air 2というワイヤレスイヤホンも、ケースを逆向きにして置くことで充電することができました。(このワイヤレスイヤホンは急いで走っている時に落としてしまったのか、紛失中…泣)
レビューは以上となりますが、商品情報として注意点や実際の画像を紹介していきますので、購入を考えている方はぜひ見ておいてください。
商品情報
次の順番で商品情報をまとめていきます。
- 基本情報
- 注意点
- 内容物の紹介
基本情報
基本的な情報は次のとおりです。
サイズ | 約80 x 68 x 114mm |
重さ | 約108g |
入力 | 5V=2A / 9V=2A |
出力 | 5W / 7.5W / 10W |
接続方式 | Micro USB, Qi |
Qiワイヤレス充電 | 対応 |
注意点
注意点をまとめます。
- 急速充電モードを使用する場合、Quick Charge 2.0/3.0に対応したACアダプタが必要。
- iPhone付属のACアダプタなど5V/1A出力のACアダプタには対応していない。5V/2A出力以上のACアダプタが必要。
- スマホによって、横置きでの充電ができない機種や、縦置きでの充電ができない機種がある。
- 5mm以上の厚みがあるケースや金属製、磁気を帯びたケース、クレジットカードは、充電前に取り外す。
※縦置きでの充電ができない機種として、「iPhone 12 mini / iPhone 13 mini」が記載されているので、このスマホを使っている方は注意してください。
ちなみに、私が使用しているiPhoneSE 第2世代では、縦置き・横置きのどちらでも問題なく充電することができています。
内容物の紹介
内容物を画像と一緒に紹介していきます。
紹介というほど点数はありませんが、「本体・Micro USBケーブル・取扱説明書」の3つです。
Micro USBケーブルはこんな感じです。(USB Type-Cが良かったな~と思っているのは私だけではないはず。。)
ちなみに本体の底面はこんな感じで、滑りにくい素材となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
少しでも参考になれば嬉しいです!
もしデメリットもしっかり確認した上でそれでも買ってみたいと思った方は、良いワイヤレス充電ライフが送れることを願っています。笑
きっと今よりストレスが減って、少しだけですが、生活の質が上がると思います。
減らせるストレスは少しでも減らして、このストレス社会を生き抜いていきましょう…!
最後までご覧いただきありがとうございました!