今回は初めてロボット掃除機を買ってみたので、同じ製品の購入を考えている方向けにレビューをしていきます。
この製品を買う前に、「ロボット掃除機ってちゃんとゴミを吸うのかな…」「段差は問題ないのかな…」という不安がありましたので、この記事を読んで少しでも不安が解消されましたら幸いです。
今回レビューするのはAnker Eufy RoboVac G30であり、水拭き機能なしのモデルですのでご注意ください。
それではまとめていきます!
RoboVac G30のレビュー
早速ですがレビューをお伝えします。
思っていた以上にしっかり吸ってくれる。だが多少の吸い残しはあり。
スマホでの操作やごみ捨ても簡単で便利。
正直、ロボット掃除機をなめていました。
吸えなかったゴミがあちこちに落ちていて、結局自分でも掃除機をかけることになるかもな~と思いつつこの商品を買ってみたのですが、見事に裏切られました。
少しずつ進路を変えながら何往復も掃除してくれて、きれいにゴミを吸ってくれました。
カーペットの段差も問題ありません!
おかげさまで部屋を歩くのが気持ちいい…
ただ、部屋の端のほうに多少ゴミが残っている箇所もあったりしたので、人によっては気になってしまうかもしれません。
私はあまり気にならない方なので、基本の掃除はこのロボット掃除機にお任せして、1~2週間に1回ぐらいのペースでフローリングワイパーで取り残しのゴミをキャッチ&水拭きといった感じで掃除しています。
あと当たり前ですが、ロボット掃除機が通れない場所はゴミを吸ってくれないので、事前に通れるように物を移動するなどの作業が必要になってきます。
おおまかなレビューとしては以上になります。
ここからは、実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを順番に解説していきたいと思います。
メリット
メリットは、次の3点です。
①:しっかりゴミを吸ってくれる
吸引力は2000Paあるので、しっかりとゴミを吸ってくれます。
数値的には、高くもなく低くもない、一般的なロボット掃除機の吸引力といったところですが、ホコリや髪の毛、食べかす程度であれば問題なく吸ってくれます。
掃除中の動画はこんな感じです。なんとも愛らしい。
②:ゴミ捨てが簡単
掃除をしたあとのゴミ捨てが面倒に感じる方も多いのではないでしょうか。
私もその一人なんですが、このロボット掃除機ならゴミ捨てが簡単。
下の画像の通り、白いツマミ部分を押し下げながらダスト容器を引き出して、ゴミを捨てるだけで完了です。
ゴミを捨てた後は、ダスト容器をカチャッと本体に差し込むだけでOKです。
③:アプリ操作が簡単で便利
この製品はアプリで掃除開始から吸引力の設定、充電まですべて操作することができます。
アプリにこの製品を登録する時も、アプリの説明の通りに操作することでスムーズに登録することができます。
掃除したエリアについても、こんな感じでアプリで確認することができます。
充電状態についてもアプリで確認できます。
デメリット
デメリットは、次の3点です。
①:部屋の端のほうに多少ゴミが残る
最初の方でお伝えしましたが、部屋の端のほうに多少はゴミが残ってしまいます。
ですが、ある程度掃除が終わると部屋や物の端に沿ってゴミを吸い取ってくれるので、気にならないレベルのゴミが場所によっては残っているぐらいです。
下の動画は、テーブルの足に沿ってゴミを吸い取ってくれているところです。この機能には感動しました。
②:サイドブラシが外れることがある
下の画像がサイドブラシなのですが、カーペットを乗り越える時にカーペットと床の隙間に挟まって外れてしまうことが多々ありました。
私と同じように隙間がある方は注意が必要です。
③:軽い物だと押してしまう
机など重い物であれば押されても動きませんが、おもちゃや小さなゴミ箱などであれば押された勢いで多少動いてしまいます。
軽い物は事前に高い場所に移動しておくなどの対策が必要です。
以上がレビューとなります。
ここからは製品スペックや内容物の画像、充電ステーション設置時の注意点などを紹介していきますので、購入を考えている方はぜひ確認してみてください!
スペック
RoboVac G30のスペックは次のとおりです。
サイズ | 直径約32.5cm x 高さ約7.2cm |
---|---|
重さ | 約2.7kg |
充電時間 | 約300-360分 |
バッテリータイプ | リチウムイオン2600mAh |
消費電力 | 40W |
掃除時間 | 最大100分 |
吸引力 | 2000Pa |
ダスト容器の容量 | 600ml |
水拭き機能 | なし |
本機種は水拭き機能はありません。
Anker Eufy RoboVac G30 Hybridは、本機種に水拭き機能がついたモデルとなっています。
内容物紹介
開封時はこんな感じです。
内容物は以下の6点。
- 本体
- 充電ステーション
- ACアダプタ
- サイドブラシ
- 清掃ツール
- 取扱説明書
充電ステーションは以下のように設置しました。
取扱説明書に、充電ステーションの左右0.5m・前方1.5m以内の範囲から障害物を取り除くように記載がありましたので、設置の際は注意してください。
また、「障害物を取り除くことができない場合、本製品が充電ステーションに戻ることができるか確認してください。」との記載もありましたので、障害物を取り除けなくても製品が充電ステーションに戻れていれば良いようです。
私の場合、前方1.5mもスペースを空けることができませんでしたが、充電ステーションには問題なく戻れました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後にここまでの内容をまとめます。
- しっかりゴミを吸ってくれる
- ゴミ捨てが簡単
- アプリ操作が簡単で便利
- 部屋の端のほうに多少ゴミが残る
- サイドブラシが外れることがある
- 軽い物だと押してしまう
メリット・デメリットを理解したうえで、自分に合っているかもと感じた方はぜひ買ってみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。