こんにちは。異常なまでに確認行為がやめられないごめ兄です。
最近は仕事でも確認行為が悪化してきています。
確認行為のせいでなかなか仕事が進まず、支障がでてきてしまっている状態です…
今回は私の仕事での確認行為6つと、それらをやめる方法についてまとめていきます。
仕事での確認行為とやめる方法
仕事での6つの確認行為ごとに、その内容とやめる方法をセットでまとめていきます。
やめる方法としては、認知行動療法のひとつである曝露反応妨害法を参考にして、確認行為(強迫行為)を我慢する方法をとっていこうと思います。
①:伝票作成
手書き伝票の製品名や金額が間違っていないか何度も確認してしまいます。
間違ったらお客様や事務員さんに迷惑をかけてしまうと思うと、つい何度も確認してしまいます。
特に金額については、「数字を間違えていないか」「桁を間違えていないか」異常に気になります。
例えば¥20,000としっかり記入できているかを確認する場合は、「ニマンエン、ニマンエン、2に0が4つ… 2に0が4つ… 」というように心で唱えながら確認をしています。
以前は「2万!OK!」ぐらいの確認で済ませられていた上でミスもほぼなかったのに、なぜこんな確認方法になってしまったのかわかりません…
心で唱えることによって余計不安になっていると感じるので、視覚で判断するようにします。
¥20,000と書いてあるのを見たらそれはなにがあろうと¥20,000です。「ニマンエン…」などと言葉に変換して心で唱えないようにします。
②:データ入力
在庫表に入出庫数を入力する時に、間違って数字を入力してしまわないか、数字をじっとみつめてから入力してしまいます。
入力が間違っていたら在庫がずれ欠品を起こしてしまうかもしれないとの思いから、入力作業が遅くなってしまっています。
まずは数字をじっとみつめてしまう習慣を治すために我慢してみます。
ですが在庫数がずれていては困るので、週に一回、在庫表と在庫にずれがないか確認をします。
その時にずれがなければ、数字をじっとみつめて確認しなくても入力間違いはしないと認識でき、入力作業が早く行えるようになるのではと考えています。
③:資料やメール作成
作成した資料やメールに間違いはないか、何度も読み直してしまいます。
誤字や脱字があると確認をおこたっていると思われてしまうので、必要以上に確認をしてしまいます。
特に、お客様への資料やメールには神経をつかいます…。
もし間違いのある資料・メールを社内の人に見られたとしてもそこまでマイナスにならないと思うので、2回以上確認することはやめます。
マイナス点としては、上司に「こいつはミスが多い!」と思われるぐらいでしょうか。。
それに、1回確認すればたいていの誤字・脱字は見つけられているはずです!
また、お客様に対しては引き続き何度も確認していこうと思っていますが、上記の治療がうまくいけば、同じように確認回数を減らしていけるのではと考えています。
④:FAX送信
FAXの送信先を間違えていないか、あとから送信履歴を何度も確認してしまいます。
もし送信先を間違えていたら本来の送信先に届かずに大変なことになってしまうと思うと、つい何度も確認してしまいます。
また、送信先を間違えていたら大事な情報がもれてしまうという考えからも、不安な気持ちになってしまいます。
この方法にすると、送信先の設定時にいつもより確認行為をしてしまいそうですが、とりあえず現状を変えてみることにします。
⑤:製品の検品
製品に異物が入っていないか、外装が破れていないか何度も検品してしまいます。
食品の包装資材を検品することがあるのですが、食品関係なので異物の混入は絶対にあってはなりません。
外装の破れについても、虫などの異物混入に繋がる恐れがあるので、入念に確認しなくてはなりません。
もし異物が混入していたら大クレームになってしまうと考えると、何度も確認してしまいます。
これについては我慢するしかありません。
人間がすることなのでどれだけ確認しても見逃してしまうことはあると自分に言いきかせ、過剰に確認することはやめていきたいです。
万が一、異物混入した製品を出荷してしまった場合、仕入れた製品を検品した私より、仕入れ先の工場の環境や管理方法が問題になると思うので、私は気楽に検品していこうと思います。
⑥:配送時の荷台
配送時、トランクがしっかり閉まっているか何度も確認してしまいます。
配送では主に高速道路を利用するのですが、「もしトランクが開いていたら製品が落ちてしまうのではないか」、「その製品が後続車に当たったら大事故につながってしまうのではないか」と思うととても不安になり、何度もトランクを確認してしまいます。
トランクが半ドアであればメーターのところに表示されるので、それが表示されていなければしっかり閉まっていることにはなりますが、自分の目で確かめないと心配になってしまいます。
これについても我慢して様子をみてみます。
トランクを実際に見て確認する行為は1回までで我慢し、あとはメーターに半ドアの表示がされていなければ絶対に大丈夫だと思い込むようにします。
もし半ドアの表示がないのにトランクが開いてしまうようなことがあれば、それは車の不具合なので、メーカーや整備工場の責任という考えでいってみようと思います。
まとめ
仕事では責任がついてまわるので、確認行為が多くなってしまいがちです。
確認をおこたらないことは良いことだとは思いますが、その確認行為に時間を使いすぎることで仕事に支障がでているのであれば、元も子もありません。
それに、自分が疲れすぎてしまうので確認行為はほどほどにしたほうがいいかと思います。
確認行為をやめるには、確認行為をしなくても大丈夫だったという成功体験を頭に植え付けていく方法が有効的だと思っています。
実際に、前は確認しないと不安だったことも、我慢を続けてからは確認しなくても不安に感じなくなったこともあります。
最初は確認行為をしないと不安で不安でたまらなくなるとは思いますが、一般の人はそこまで気にせずに生活してなんとかなっているので、自分も意外と大丈夫なはずです。
仕事も大事ですが自分の人生のほうがもっと大事なので、過剰な確認行為をやめられるように一緒に頑張っていきましょう!!
今回は仕事での確認行為とやめる方法についてまとめていきましたが、日常生活での確認行為とやめる方法についても下の記事でまとめていますので、ぜひ見てみてください。
また、強迫性障害の症状、治療方法などについて詳しく知りたいかたは、下の記事を参考にしてみてください。
今後も強迫性障害についての記事を書いていきますので、少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。